地元の友達にFX教えてみたら・・・
3年ほど前
ネットで出会った専業のAさんと通話したときに「Bさんならもう切ってるよ(教えるのやめてるよ)」って言われたことがある。
当時の自分は、ちゃんと弟子入りさせてくれるなら教えてほしいけど、そうじゃないなら対等じゃないの?
切ってるも何も、教えてくださいと言ったことないぞ?・・・と思っていてモヤっとした。
そんな関係のAさんは、僕が勝てるようになるまでヒントを小出しにしてくれていた。
僕はこの時、世界の常識をまるで知らなかった。
今となっては、教える側の立場になることもしばしば。
技術的に全部を渡すような公認弟子みたいなのは持たないけど、自称弟子みたいなことを言う人はちらほら。
こういう人たちってものすごい吸収が早い。アドバイス数個で数か月経ったらもう利益だしてるとかザラ。そんなに秒スキャって簡単だっけ?
僕は去年の年末あたりから、親友2人に秒スキャを懇切丁寧に教えることにした。
その結果・・・
2人とも挫折した!!\(^o^)/
技術をいくら教えても、この2人の吸収率が異常に悪い。なんでや!?
めちゃめちゃ丁寧に教えてるし、簡単に取れるところを教えてるはず。なのに他の人よりずっと吸収しない。
この吸収率の悪さを真剣に考えて、ついにわかった。
稼ぐ技術(種)<稼ぐ準備(土壌) だということを
僕は自分が成功したら親友2人に、FXの稼ぐ技術を教えればいいだけ。って思ってた。
実際は全然違って、今まで自分が苦しんできた道のりすべてが稼ぐ土壌になっていたようだ。
稼ぐ土壌ってのは、例えばトレードに集中するための時間だったり、熱意だったり、体力だったり、環境だったり、家族の理解だったり、正しい情報のリソースだったり、業界の常識だったり、理解力だったり。
世の中には、これを全部整えたFX戦士たちが、技術のヒントがないか血眼になって探してる。間違ったヒントを得て無駄な努力を積み上げてもめげずに立ち上がってきてるんだよね。途中で諦めずに。だから土壌が半端じゃない肥沃な状態になってる。種を撒いたらしすぐに芽が出る。この差がでかい。当然だよね。友人2人はスマホゲーして、Youtubeみて、パチンコして、家族と楽しんで、リスクも取らず、努力もしてないんだから。カラッカラの土地。種蒔いても芽が出ない。
これがわかった時に思い出した。
僕は専業になる前から大きい資金を用意するとか、本を読むとか、仕事をやめて時間を作るとか。土壌を作ってた。それでも秒スキャっていう世界のことを全然知らなくて、「もっと業界のことを知ったほうがいい」ってよく言われた。
自分は2年くらいかけてゆっくり成長すればいいかなと思ってたけど、そんな会社員脳のままじゃ勝てないとも言われた。
少しずつ会社員脳を脱却して、秒スキャの常識を知り始めたときにちょうど大きく相場が動き始めて勝てるようになった。
結局、必要な土壌が育つまで自分は勝てなかったし、その土壌がある状態でAさんから種をもらったおかげで早くうまくいった。自分は運がよかったし、本当に感謝しなきゃ。
先人たちがよく口にする「FX舐めるなよ」っていう文言は、この土壌作りができてないよって意味だと思う。
技術だけを教えようとしても、相手にうまく伝わらない。今回それを痛感した。
もし今、技術(種)を探してうまくいかないのなら、それは僕の友人と同じで種が見つかってないんじゃなくて、土が育ってないのかもね。
めちゃ良いお話でした。本当にありがとうございました。
芽が出るよう精進します。
よかったです。頑張って大きい花咲かせてください